工藤と良太

◆青山プロダクション社長で敏腕プロデューサー、昭和なオヤジ工藤と、部下で秘書兼プロデューサー元野球少年で直球な良太のすったもんだラブ♥。京助と千雪、藤堂や佐々木ともリンク。登場人物は下にあります。

※数字はエピソードの順番です。若干変更があります

■空はやっぱ青い(工藤×良太55)

「夢見月」の後、になります。(工藤×良太55)
4月からアメリカ大手配信会社ネットプライムの研修でニューヨークにやってきた良太は、それだけでなく東洋商事の広報プロジェクトにも関わりつつ、森村にあちこち案内させて、研修も忙しいながら今はニューヨークに興味深々だ。そんな矢先東京から良太に連絡が入り、重要なキャストであるベテラン俳優が怪我をしたという。

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■夢見月(工藤×良太54)

「月澄む空に」「何となくクリスマス」「バレンタインデー、良太走る」の後、になります。(工藤×良太54)
相変わらず担当する番組の撮影や打ち合わせに東奔西走する良太だが、4月からのニューヨーク研修を控え、次第に東京を離れる、工藤と離れることが一抹の不安材料となっていた。そんな矢先、青山プロダクション所属の看板俳優のひとり中川アスカが出演していたドラマの共演者とのスキャンダルに見舞われる。相手はアラフォーの妻帯者で人気俳優だったため、不倫騒動が情報番組やSNSで拡散され、全く身に覚えのないアスカは怒り心頭だ。しかも内定している東洋商事の広報プロジェクトにも影響が及ぶ可能性があり、良太は頭を抱えることに……。

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■月澄む空に(工藤×良太51)

Summer Break」の後、「何となくクリスマス」の前になります。
相変わらず互いに忙しい日々を送る工藤と良太だが、大御所俳優山内ひとみと今人気急上昇中の天野右京をレギュラーに迎えての来年早々放映予定のドラマ『検事六条渉』の撮影が始まり、ドキュメンタリー番組やスポーツ番組にも関わっている良太は段々工藤の領域に近くなってきたのではないかと思ってぞっとしている。そんな時出番は多くないが準レギュラーとして出演する小宮山の怪しげな行動に気づいた天野から状況を聞いた良太は頭を抱えることに……。ちょっと夏を飛ばして季節は秋になりますがどうなりますやら。

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■Summer Break(工藤×良太50)

夏、猛暑、の中、青山プロダクションの社員や家族ご一行様は、親睦会を兼ねて軽井沢で休暇を楽しみます。 アスカが花火が見たい、とごねたのが発端で、青山プロダクションの今年の親睦会は軽井沢で開催することになったのだが、花火大会は旧盆の真っただ中。工藤の文句もなんのそのと帰省ラッシュや人ごみに突入するしかなかった。

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■霞に月の(工藤×良太49)

「春雷」の後になります。
春の陽ざしが青山プロダクションのオフィスにも降り注いでいる。社長の工藤は出張中だが、軽井沢の平造から届い宅配便には手作りのジャムや蕎麦、ワサビなどが入っていて、鈴木さんや森村も喜んで、美味しいパンを買って来て食べようなどと和やかな時間が過ぎていく。そろそろ裏庭の花も見頃だという話になり、東京もまた花の季節を迎えていた。……

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■春雷(工藤×良太48)

「花さそう」の後になります。(加筆修正中)
早朝からドラマのロケの撮影があるというのに、夜中に工藤に強襲された良太は、出がけに鏡を見て首筋に痕を見つけると、とっくに出かけてしまった工藤に文句を言った。朝イチの新幹線で大阪に向い、週末はそのまま関西空港からCMプロジェクトのためにオーストラリアに発ってしまう工藤のことを思えば、文句も尻すぼみではあるが、その夜、東京に研修に来る妹の亜弓とあうのに、そんな痕など見つけられてはたまったものではない。……

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■花さそう(工藤×良太47)

「春立つ風に」の後になります。
昨年も参加した京助主催の軽井沢でのスキー合宿に、今年も良太やアスカ、秋山をはじめ、小笠原や森村のみならず、珍しく工藤までが参加すると言い出し、青山プロダクション一行は車数台で金曜の夕方東京を出発した。工藤が参加を決めたのは、良太と親しい人気俳優宇都宮も参加すると言い出したからだ。去年は沢村と佐々木のことでちょっとしたセンセーショナルな一件があったが、今年は軽井沢にある工藤の別荘を管理している平造の誕生日イベントを翌日行うことにしているし、何ごともなく無事終わればいいのだが、良太は何やら起こりそうな予感がして……

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■春立つ風に(工藤と良太46)
「寒に入り」の後になります。 ………

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★下記同人誌は、リンクする他作品との兼ね合い、時系列等に合わせて割と修正し、冊子としてまとめました。

●お前にだけ狂想曲 6 《工藤×良太》(再編版)
■工藤×良太総集編6です。
■勝手にしやがれ!(工藤と良太24)・明かりが灯るころ(工藤と良太25)・雪のデカダンス(工藤と良太26)・限りなく傲慢なキス(工藤と良太27)
■年が明けて、ちょっとゆっくりできたかと思ったのもつかの間、良太の仕事はてんこ盛り。工藤は山ノ辺芽久のことがあるものだから、ドラマの仕事を良太に押し付けてロケに出かけている。そんな折、日本を代表する自動車メーカー、フジタはヨーロッパでのシェア拡大のため、新車を売り込もうとしているが、そのCMに、青山プロの志村嘉人が起用されることになり、良太はスケジュールがタイトな社長の工藤に代わり、ドイツ英報堂に出向くことになったのだが、忙しいだけではなく、またぞろ厄介な問題が勃発したのだ。しかし、ドイツに向かう日は刻刻と迫り、良太はいろいろな難題を日本に残してフランクフルトへと飛ふことになり…。(限りなく傲慢なキス より)

●お前にだけ狂想曲 5 《工藤×良太》(再編版)
■工藤×良太総集編5です。
■Blue Moon(工藤と良太20)・Isla De Pinos(工藤と良太21)・ぶなの森(工藤と良太22)・ほんの少し届かない(工藤と良太23)
■良太は海外出張中の社長工藤の命により、小林千雪原作のドラマ『ぶなの森』のロケで青森にいた。ロケの間中良太はヒロイン役の人気俳優田辺菜摘に懐かれて、不倫話の相談を受けたりしているうちに、二人のことを邪推した噂が広まってしまう。(「ぶなの森」より)

●お前にだけ狂想曲 4 《工藤×良太》(再編版)
■工藤×良太総集編4です。
■月さゆる(工藤と良太15)・夢ばかりなる(工藤と良太16)・願いごと(工藤と良太17)・花の宴(工藤と良太18)・上弦の月(工藤と良太19)
■九月、プロ野球関西タイガースのリーグ優勝も秒読み段階に入ってから足踏み状態が続いている。そんな時、推理作家の小林千雪の原作を映画化することになり、神楽坂の料亭で打ち合わせをして店をでたところで、千雪が何者かに襲われる。(「月さゆる」 より ※内容と時季がずれていたため、タイトルを「春の夜の」から「月さゆる」に変更しました。)

●お前にだけ狂想曲 3 《工藤×良太》(再編版)
■工藤×良太総集編3(再編版)です。
★清風9・Dagerrous Night10・静かな夜には11・Stand by12・夏休み13・ひとことでいいから14
●年明け早々、青山プロダクション社長工藤とその部下良太は東洋グループ会長、綾小路邸の初釜に招待される。そこには工藤がその作品を映画化した綾小路紫紀夫人の従弟である小林千雪も来ていた。良太はやっぱり工藤は千雪が好きなのだと改めて認識し、段々元気がなくなってしまう……(清風、改訂)

お前にだけ狂想曲 2 《工藤×良太》(再編版)
■工藤×良太総集編2(再編版)
★Vacances4・Cat&Dog5・Buon viaggio!6・Moon Light7・Winter Time8
●ある日青山プロダクションを標的にした根も葉もない噂がマスコミを賑わせ、さらにドラマに出演予定だった若手俳優が怪我のため降板する事態になり、急遽良太が代役をつとめることになってしまい……。(Vacances、改訂)

●お前にだけ狂想曲 1 《工藤×良太》(再編版)
■工藤×良太総集編1(再編版)です。
★お前の夢で眠ろうか1・やさしい春2・お前にだけ狂想曲3
●知人の保証人になったために借財を背負った親のために、良太が割のいい就職先に選んだのは青山プロダクション。しかし面接で現れた社長はどうみても一般人ではなく、案の定、ヤのつく組の組長の甥だと言われ……工藤と良太の出会い篇です。かぜをいたみ(京助×千雪)とリンク。(お前の夢で眠ろうか、改訂)

●お前にだけ狂想曲10
★花火37・鬼の夏休み38・幻月39
■工藤×良太総集編10です。
●ある日、唐突に工藤は身に覚えのない殺人事件に巻き込まれ、参考人として警察署に引っ張られてしまう。それを知った良太は、小林千雪や会社の顧問弁護士の小田、会社の面々とともに工藤の濡れ衣を晴らすべく奔走する。(幻月)

●お前にだけ狂想曲9
風そよぐ(工藤と良太36)
■工藤×良太総集編9です。
ドラマ『からくれないに』に出演が決まった人気上昇中の俳優本谷を、何かにつけて工藤が気にかけているのに気付き、良太は心穏やかではない。

●お前にだけ狂想曲8
夢のつづき・花びらながれ・花を追い
■工藤×良太総集編8
ただでさえ仕事中毒のように国内国外飛び回っている工藤だが、山野辺がまた妙に絡む様子が普通ではないし、工藤もこそこそ誰かに会っている。不穏な空気を感じて良太は心配が絶えないのだが………(夢のつづき)

●お前にだけ狂想曲7
バレンタインバトル・いつかそんな夜が明けても・ある日の午後・逢いたい・月の光が静かにそそぐ
■工藤×良太総集編7
仕事に追われる良太だが、事務所に人気俳優宛のバレンタインギフトを整理するのも一仕事だ。問題は工藤に送られてくるギフトだった。(バレンタインバトル)

■創作BL小説
■知人の借金を背負ってしまった親のために、ヤバめの債権者に返済を迫られ、大学四年の秋広瀬良太は破格の給料につられて青山プロダクションに面接に向かったのだが、そこに現れたのは、広域暴力団組長を伯父に持つという社長の工藤だった。面接に来たほかの面々が回れ右をして帰っていく中、一人、踏みとどまった良太はあれよという間に、右も左もわからない業界に足を踏み入れていた。
■デジタル版 

■創作BL小説
■なんだかんだあって、工藤と社長と部下以上の関係になったはずの良太だが、工藤は相変わらず飛び回っているし、最近仕事以外の言葉すら交わした記憶が遠のいている。好きだって告ったのは良太だし、工藤の身代わりになって刺されたりしたのも良太の意思だが、工藤、ひょっとして、あん時、気が動転してて俺に恩を感じてあんなことになって、実は今ごろ我に返って後悔してるとか? と良太はついついそんなことを考えてしまう。そんな時、大御所俳優の山内ひとみがストを起こして撮影の時間になっても現れないと撮影現場のディレクターから連絡が入る。
■デジタル版 

■創作BL小説
■明るい五月の陽ざしの下、良太はいつものように社長工藤の厄介な命令にも、文句を言いつつ張り切って会社を飛び出した。良太は恋をしていた。その相手が鬼と呼ばれ、怒鳴り散らすばかりのパワハラオヤジな社長であったとしてもだ。ところが、そんなささやかな幸せを噛みしめていた良太に、過去が災いとなって追ってきたのだ。父親が保証人倒れしたがために、一家離散状態。しかも東京に残った良太のアパートには、ヤバメの借金取りが押し寄せていた。良太が会社の他にヤバいバイトに手を出したことを知った工藤が金を肩代わりし、会社の上の空いている部屋に良太を住まわせ、良太も一件落着かと思っていた。ところが土方と名乗る男が、昔ヤバいバイトをしていたことをネタに良太を脅してきたのだ。
■デジタル版 

■創作BL小説
■VACANCES(工藤と良太4)・Cat&Dog(工藤と良太5)
■広瀬良太は、傍から見たらパワハラブラックだろう鬼の工藤と異名をとった敏腕プロデューサーだが昭和なオヤジ社長工藤高広にこき使われ、秘書兼運転手兼プロデューサーとして日々東奔西走しているが、実は社長と部下以上の関係にあることは、看板女優中川アスカ以外表立って口にはしないが社内では公認だ。ある日ドラマに出演予定だった若手俳優が怪我のため降板する事態に。しかもドラマと並行して同じ俳優で進行していたCMの撮影が間近に迫っている。そこで代理店の藤堂が、良太を代役にしようと言い出した。工藤が「こいつに商品価値はない」と一刀両断したのを聞いた良太は、反発して「俺、やります」と真っ向から言い返した。やっちまったと思った時は後の祭りで、良太は不機嫌を隠しもしない工藤とともに撮影のために空路イタリアに飛ぶことになった。(vacances)
■デジタル版 

■創作BL小説
■BUON VIAGGIO!(工藤と良太6)・Moon Light(工藤と良太7)
■工藤は反発してCM出演すると宣言した良太とは、イタリアロケの間もぎくしゃくしたままだった。しかも撮影に使うヴィラを貸してくれた女主人加絵は何と工藤の昔馴染だった。加絵が事あるごとに工藤と親し気なのを見て、撮影が終わると、良太はたったか先に東京に帰ろうとした。ところが慌てて良太を追ってきた工藤は、空港で良太を誑かそうとしていたエンツォを殴り、良太とともにミラノにやってきたのだった。働きすぎだから、二人で休暇を楽しむようにとチケットを用意した部下の秋山の策略に乗ることにした工藤だが、ここでも工藤の昔の女が二人の前に現れる。(Buon Viaggio!)
■デジタル版 

■創作BL小説
■師走に入り、プロデューサーとして名を連ねているスポーツ番組『パワスポ』のメインスポンサーのところへ年末の挨拶に工藤とともに訪れた良太だが、担当者から、出演したCMやドラマのことを持ち出されて慌てる。出演が決まった当初はお前にできるはずがないという工藤としばしぎくしゃくしていた。ドラマも、鴻池の企みに乗せられて出演したのだが、今では良太は黒歴史と思っている。そんな折、またぞろ才媛アナが工藤に言い寄っているという噂を耳にした良太は、忙しいイブの夜、メシでも食うかと工藤に誘われたものの代理店プラグインのクリスマスパーティに行くからと断ってしまう。
■デジタル版 

■主な登場人物

(※数字は年齢ですが、話によって違うので目安です)

■工藤高広

43 青山プロダクシヨン杜長。冷酷非情といわれたクールガイ。190近い長身、鍛えられた体躯。広域暴力団中山会現組長の甥というダークな生い立ちで、ヤクザを嫌う。

■広瀬良太

28 青山プロダクション社長秘書兼プロデューサ兼運転手。T大法学部卒、野球部エース。一直線な性格。工藤に怒鳴られつつも負けず嫌いで打たれ強い。

■小林千雪

33 ミステリー作家。T大法学部研究室助教。黒縁眼鏡でダサいオヤジと知られるがその実超美形。警察に協力して難事件を解決したことから、巷では名探偵と呼ばれ、相方の綾小路京助とともに知られる。

■綾小路京助

36 イケメン御曹司、モテ男。傲慢な正義感。千雪の恋人。T大法医学部研究室助教。面倒見がいい。

■佐々木周平

 34 業界関連のデザインを手掛ける美貌の天才クリエイター。

■沢村智弘

 28 関西タイガースの天才スラッガー。球界きってのイケメン。キッズリーグの頃からの良太のライバル。

・中川アスカ 29 青山プロダクション所属女優、モデル。勝気で我侭だが結構正義感。クォーターで4分の一が日本人。

・下柳幸一郎 44 ディレクター、フリー。工藤のMBC入社時からの悪友。穏やかでやさしい。

・藤堂義行 35 代理店プラグイン社員。甘いマスク、長身でスマート。切れ者だが、お茶目。良太を気に入っている。

・秋山史哉 36 アスカのマネージャー。切れ者の元エリート商社マン。ある事件で冤罪を着せられたことがきっかけで、青山プロダクション入社。クールなイケメン 元商社マン。

・山内ひとみ 42 大物美人女優。以前工藤と付き合っていたが、今では悪友。

・鈴木春江 庶務から経理までこなし、面倒見がいい。一見ただの品のいい女性だが、ちょっとやそっとでは動じない青山プロダクションの要。

・大塚平造  元中山会組員で工藤の曽祖父母亡き後、ずっと工藤の面倒を見てきた老獪

・小田和義 43 弁護士。青山プロダクション顧問。工藤の大学時代からの同窓で友人。真面目。