Tea Time 45

back  next  top  Novels


「ちょっと頭冷やせよ!」
 パタンと寝室のドアが閉まる。
 武人は、全く、と頭を振る。
「どんなくだらねーしがらみだよ」
 ぶつくさ言いながら、武人は部屋を出た。

 幸也は武人が帰ったらしい音を耳にしながら、ベッドに倒れこんだ。
 ――――勝浩がシツコク思い続けているのは貴様だ
 ああは言ったものの、武人はそれを確かめたわけじゃなかろうさ。
 だが、このままでは何もかも埒が明かない。
「まあ、とにかくちょっと頭冷やしてこないとな」

 


back  next  top  Novels

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ