それ以外にも個人的に送ってきたと思われるプレゼントがわんさかで、無論仕事関係者からもあらゆるプレゼントが贈られてくる。
チョコレートやスイーツ関係は、鈴木さんに任せてオフィスで使ったり、日持ちの悪いものは社内のみんなで分けたが、小物や衣類やアクセサリーなどの類は、オフィスの上にある工藤の部屋のクローゼットへ良太が持って行った。
それらのお返しをするのは良太の仕事になる。
ついでに俺がもらった相手への分も一緒に送っているからいいけど。
ともあれそんな工藤に、今更男の自分が何か送ったところで、クローゼットに仕舞い込まれるぐらいが関の山だ。
第一、酒くらいなら贈れるとしても、加絵やルクレツィアが贈ってきた高級品や工藤が使えるようなシロモノは自分には手が出ない。
「ちぇ、どうせね」
あぁあ、と思う。
この先どうあがいたって、工藤と対等になんかなれっこない気がするし。
それより何より、工藤と自分の関係って何だよ、と思う。
いくら好きだからって、沢村みたいに、会いたいとか簡単に言える相手じゃない。
どうしたって仕事優先、俺は待ってるだけ、だもんな。
どんなに会いたくたって、口になんかできない。
わかってるんだけどさ、ああいう人なんだし。
でも、たまには言ってみたいよな……
………会いたいって。
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