「とにかく、夜中でもお前と出歩くと目立つし、金輪際ごめんや」
たまに時間が空いた千雪をメシに行こうと誘ってきた京助は、寿司屋のあとあの店に千雪を連れて行ったのだ。
長居はしないが、ペパミントはこれでもう三回は立ち寄っている。
時折週刊誌に女とのゴシップネタを提供している京助などと一緒にふらついていたら、それこそ写真でも撮られかねない。
「いっそ、こっちから雑誌社にツーショット画像提供してやるってのはどうだ?」
千雪はヘラヘラと笑う京助に思い切りクールな視線を向けた。
「ぶん殴られたいんか?」
「そう怒るなよ、超美人が台無しだぜ?」
千雪の言葉など意に介さず、京助はコートを剥ぎ取って千雪を抱き寄せる。
「陳腐な台詞はどこぞの女に言うてやれや。離せ!」
ジタバタと京助の腕の中で足掻く千雪を、京助はそのまま絨毯の上に押し倒した。
「これ以上お預けを食らわせられてたまるか」
熱い息とともに噛みつくようにその唇を奪う。
ねっとりとしつこいキスを繰り返すうちに、千雪の息が上がり、京助に抵抗する力も奪っていく。
バーにいるうちから京助の息がエロかったのを千雪もわかっていた。
千雪の方もほろ酔い加減の身体を抱きすくめられると、身体が覚えている感覚を嫌でも呼び戻され、次第に引き込まれてしまう。
我慢の限界を既に超えている京助は、手早く千雪をうつぶせにさせてズボンを引き下ろした。
「アホ、そのままやるな……!」
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