■嘉月（工藤×良太）と同時期のエピソードなので、並行してアップいたします。
■年が明けて二日、日本橋大和屋のイベントが老舗ホテルで行われていた。企画プロデュースは代理店プラグイン、青山プロダクションで、佐々木はイベントの一環として行われている茶の湯の席で茶を点てることになっていた。そんな場所にはまるで不釣り合いと思われる関西タイガースの人気スラッガー沢村が手持無沙汰に立っていた。 「好きだから」（沢村×佐々木）に入っているエピソードです。 時系列的には、「これだから」と「嘉月」（工藤×良太）はほぼ同時期、➡「寒に入り」（工藤×良太）に続きます。
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